今年、最後の活動

地形が変化に富み、困難な伐採作業をやり遂げて戴き無事終了する事が出来ました。
会員の皆さん御苦労様でした。
樹間調整が終わり日差しがしっかり差し込むようになりました
伐り置きした材を等高線上に並べる、林内の整理を実施

見通しが良くなった林内
小さな沢に倒れた材を処理中のサキさん
よいお年をお迎えください。                 
                           もりのどらちゃん 

架線集材を行いました

月初めの日曜日に、斜面から沢まで材をまとめて戴いた材を架線集材で仮の土場にまとめました。
2年ぶりかな?!その間に、入会した会員の方は初めて見る集材でした。
架線で行う前に、直引きで試したのですが地形が悪く何カ所かで引っかかります。その都度、人手により外していました。
スキッダーコーンを使えば、引っかからず引けるのですが条件が悪く「高低差」「沢の中を歩く」「コーンを毎回運び上げる回数」を考慮すると架線集材になります。
材の頭が上がれば素直に引けるので「土佐の森軽架線」方式で集材を実施。

狭い場所ですが架線通せる場所と材を引く事が出来る地形に恵まれました
ウインチの設置場所が限られたので、チルホールを使い引くワイヤーの位置を調整

架線集材と直引き(スキッダーコーン使用も含む)の優位性を知る良い機会でした。
 ①架線集材は架線の準備段取り
 ②スキッダーコーンでは、繰り返し持ち運び
本数の多少が①と②の使い分けるポイントでしょう。

トラックが横付けできる土場まで集材が済めばイト山は終了します。
新年は、新たな山が待っています!!

午後からの集材中に稜線に近い所を猿の親子3匹が歩いて行くのが見えました。
間伐して見通しが良くなった証拠かな
写真は取り損なったようです。
本日は御苦労様でした。

                           もりのどらちゃん

2018年1月の活動予定(訂正版)

       水   木         
07             10        
              17             
21    24     27
      31
日にちと曜日を間違えました!修正しました。
指摘して戴いた会員の皆様、有り難うございました。    

                             もりのどらちゃん

12月最初の日曜日定例活動日は

斜面に留まる伐採済みの材を沢に引き下ろす、集材作業を行いました。
下げ荷になりますので、材の暴走があると危険です。安全第一!!

沢側に滑車を付け、本体は安全が確保できる位置に置き角度をつけ引下げます。
いずれにしても荷掛役の方御苦労様です。斜面を登り降りしながらの作業です。
ここはボランティア活動強みで交替しながら進めました。



斜面に溜まっていた材を沢まで下ろしました

沢に下ろされた材の山
「ひっぱりだこ」で行いました
                                                                                           もりのどらちゃん

岡崎きこり塾 間伐実践講座は修了しました

岡崎きこり塾 間伐実践講座は4回目の実習を行い終えました。
最後に出席された受講生の方々に修了証書を手渡して閉講となりました。

又、次年度の開催されますならば、更に多くの方に受講して戴き岡崎市の人工林が健全な森になることを目指し間伐が進む事を期待しています。

受講生の皆様、お疲れ様でした。
講座を支援・補助して戴いた水守森支援隊の皆さん御苦労様でした。
企画、運営に当たられたスタッフの皆様本当に御苦労様でした。

指導員の見守る中、自分で考え伐倒する受講者

目標の方向1m程、左に倒したヒノキ
その後、枝払いと玉切りを実施

枝払いの実践中の受講者

別の角度から見て
腕力でチェーンソーを操作してますね

講座の最後は集材です
ひっぱりだこを使った集材です
しょうきぼnした集材には極めて便利な集材機です

                           もりのどらちゃん

11月最後の水曜定例会は

材の搬出を実施。
今日はイト山で初めの材の搬出です。

御意見番さんが集材機のオペレーター役で一日奮闘して戴きました。
初日ですので、体慣らしも有り30本程集材できました。

次回から、斜面に残っている材を沢に引き下ろす作業を実施する予定です。
荷下げ作業になります。安全対策を十分行い進めましょう。

まだ、少し伐り足らない場所がありますが、当日のメンバーを見て決めましょう。

                     もりのどらちゃん

ハーバチェアーとは

伐採中に発生する極めて危険な事象です。
裂けた幹が当たり死亡災害の事例もあります。
災害事例は林業・木材製造業労働災害防止協会「略して林災防」のHPで検索して下さい。
豊田のボランティ活動グループが遭遇したので、今後の事故防止に役立てて戴きたいとの思いを込め連絡して戴けました。



                           かんばん職人さん

岡崎きこり塾 間伐実践講座3回目

2回目の続きです。
講師からの指導を少なくして、自分で出来る事は進め困った所は指導を受ける展開で進行です。

今日の課題は、予め「掛かり木」にて道具を使い「安全」に倒す事が出来る。
 ◎伐倒方向に有る支障木のどの位置に掛からせるか。
  1回で着地出来るか?
  2回以上左右に振るか?イメージを描き掛からせる位置を決定!!
 ◎掛からせた後、どの道具を使うか選択。
  今回は、フェリングレバーとフェリングベルトの2つを使いました。
 ◎道具の使い方を実践で体得する。
  上記2つの道具の違いと性能、取り扱上の注意事項の習得。
 ◎使う道具の危険回避方法を知る。
  上記2つの道具は着地直前には手から離す。離すタイミングは危険回避の重要
  ポイントです。
伐倒後の作業
◎枝払い
 チェーンソーのバーの背を使い押し出して枝を払う。
 テコを利用しして腕の力に頼らない切り方。
 力を保持している、枝の払い方と注意事項。
◎玉切り
 材が曲げられている方向を知り、チェーンソーのバーが挟まれない方向を決めて切る。

◎林内残置の場合
 鳶などを使い等高線上に並べる。土留めとしての機能を持たせる。

受講されている方々はてんこ盛りの内容で大変ですが真剣に取り組んで戴いています。

                          もりのどらちゃん

森林保全講演会

11月23日(木)岡崎市図書館交流プラザ リブラホールにて
   森林保全講演会
 「岡崎市の森林、その環境と活動」
  &間伐材利用コンクール展
  主 催 : 岡崎市
開催趣旨
 岡崎市は現在市域の約6割である23000haを森林が占めています。
その森林では、戦後の高度成長期に植栽された杉や桧の人工林が大半を占めています。
木材価格等の低迷等の理由により放置され、手入れが十分でない森林が増加しているとも言われています。
 こうした森林は「健康」ではなくなり、身近な水道水をはじめとして市民生活に及ぼす影響もあると言われています。
 一方、岡崎市の額田地域では、かつて林業が盛んでありました。しかし昨今の低迷した状況の中、林業活動を継続している人々や団体が存在しておりますが、その存在はあまり知られていません。
 なぜ、森林を間伐して整備する必要があるのか、放置され「健康」ではなくなると環境はどうなってしまうのか。
 そして普段の生活では知らない林業の実態はどんなものなのかこの機会に市内の森林の現状を環境と活動の面から知っていただきたいため開催されました。
 今回の講演会では2月に開催された「全国林業グループコンクール」で林野庁長官賞を受賞した講演が行われました。

◎ 間伐材利用コンクール展  
 額田中学校では古くから森林環境学習が行われており、毎年 間伐体験や間伐材利用の 
 コンクール展が行われてきました。
間伐体験では額田林業クラブ員が全面指導し、額田地区の森林内で間伐を体験します。
コンクール展は生徒から100件以上の作品図面が応募されその中から選ばれた10作品

岡崎市建具共同組合員の協力により制作された作品の一部



    
        講演会の参加者が投票シールを張り優秀作品を選考します。



講演①
演題 : 素人たちが変える水源の森と暮らし~森の健康診断から
 講師 : 丹羽 健司氏
2000年の東海豪雨から森の健康診断誕生までの秘話・健康診断10年の歩みから見えてきた事、活動に参加したすべての人たちの思いやエピソードも紹介されました。
    現在では日本全国40都道府県以上の地域で森の健康診断が実施されています。
        岡崎市では2008年・2013年の2回実施されたが、2018年6月2日実施が決定。

講演②
演題 : 山と地域をつなげる額田林業クラブの取り組み
 講師 : 唐澤 晋平氏
    唐澤氏は額田郡幸田町の出身で宮城県のくりこま高原自然学校での
        活動から千万町へ移住するまでの紹介があり、現在は額田林業クラブ
        の一員・額田木の駅Pの事務局長として多忙な日々を送っています。
        森林環境保全、環境教育の推進、山間地域の活性化などなど情熱的
    思いが語られました。
                          かんばん職人さん

12月の活動予定

       水   木     
              
             02(きこり塾補助)   
03             06        
              13             
17    20     23

 きこり塾補助は希望者だけです     

                             もりのどらちゃん

11月2回目の日曜定例会(写真追加)

11月に入って2回目の19日(日)定例会を開催。
人員の加減でシゲさんにリーダーをお願いして、池金町のイト山に入りました。
伐採面積が少なくなってきた所に、樹高が20m前後あり隣が伐採する度に手を休め様子を確かめる場面が多くなってきました。
まだ空明けが十分に行えるには12月まで掛かりそうです。
樹高が20m前後のヒノキ林の間伐です
相対幹距比を考慮しながら地形との格闘です!!

頂上から一番下の道が見える様のなりました

樹間からも遠くの山並みが眺望出来るようになりました

もう一息です!!
                           シゲさんより


岡崎きこり塾 間伐実践講座2回目

岡崎きこり塾 間伐実践講座は2回目を迎え本格的な伐採が続く内容となりました。
18日(土)に開催予定があいにくの朝から 雨!!
19日(日)に繰り延べて開催!!
先回伐倒して、枝払いまで終わらせた材2本の玉切りから開始。樹高が22mと長いので4mずづの玉切りも跳ね上がったり、落ちたりと様々な動きに注意して作業を実施。
先回、除伐すべきと判断した木にテープを巻いていた杉の木をいよいよ伐採します。
 
杉の木を伐るのは初めての受講者ばかり。指導する側も緊張が走ります。
杉と桧の材質の違いなどで倒れ方が違う事を説明しつつ、受け口を正確に数回に分けて作り追い口切り開始です。
チェーンソーのバーが少し届かないので左右から追い口を入れる法方を指導。これも初めての経験。
クサビを打ちながら、木を傾かせ伐倒方向に誘導。最後のハンマーを入れると「ザッー」
「バキッバキッ」の音と共に大きな杉の木が倒れて行きます。
初めて大きな杉の木を伐採した受講者は背中が熱くなって覚めやらぬ興奮を感じたと言います。
緊張の中、伐採します
もりのどらちゃん
 

森の女子会体験ツアー開催されました。

第二回 森の女子会体験ツアーが開催されました。
平成29年11月18日(土)予定通り開催されました。

前日からの天気予報が「雨!!」
 午前中の間伐体験は岡崎森林組合の屋根の下で、丸太切りで大いに盛り上がりました。

 ランチタイムは、地元の食材を利用したお弁当でたのしい語らいの場となりました。
 
 午後は千万町町(ぜまんじょちょう)にある ぜまんじょ楽校 に場所を移し草木染めの
 体験です。講師は千万町町在住の草木染め作家の唐澤さんの指導のもと創作に励み
 ました。

荒天で内容を少し変更して開催しましたが、参加された皆さんは一日楽しんで戴けたようです。

                    ヒロさんよりレポートあり

傾斜の強い斜面での伐採

傾斜角が40度前後あると「空明け」も思う様に進まず苦労します!! 
等高線上に倒し、枝払い、玉切りして林内整理しながら進めています。
間伐が遅れ、一番高いところで枝が混み合う
20m上ですので、風の当たり具合、地形や本数などを考慮しながらの伐採です
撮影角度が少しずれていますが若干「空明け」が見えてきました

もりのどらちゃん

岡崎きこり塾 間伐実践講座1回目(書きかけ中)

岡崎きこり塾主催の実践間伐講座の1回目が開催されました。
基礎講座を修了した受講者の皆さん自信満々で実践講座に取り組みました。

もりのどらちゃん

11月初めの日曜日定例会

朝一番は豊田森林組合で発生した伐倒木の下敷きで死亡災害発生を受けてミーティングです。
伐倒する木の樹高より2~3倍の離隔距離を保ち、移動・観察などを行う。
各自、笛を持ち必要に応じ合図を行う。
 1,自分の位置を知らせる。
 2,何をしようとしているかを笛の合図の仕方で知らせる。
 3,相手の位置を知る。
 4,相手が何をしようとしているかを知る・聴き取る。
 5,移動の際、近くを通るとき知らせる。
笛の合図を徹底して実行し、安全を確保して活動を続ける。合図は安全の第一歩です。

本日の活動場所は二手(イト山とサカ山)に分かれての活動となりました。
細いヒノキから伐採して行くのですが中々「空明け」が進みません

写真では良いように感じますが現場で見ると日差しがまだ入りません
まだまだ伐り足らない様です。  
                          もりのどらちゃん

水曜日の定例会はイト山で伐採

11月初めの水曜日はイト山の間伐です。
この山も、あと80本程伐れば伐採終了です。
樹高が20m前後有るのでこれからの伐採は、人数が限定されます。
伐採が終了したら、材出しと林内の整理を行います。

                      もりのどらちゃん

岡崎きこり塾の4回目(訂正あり)

基礎講座4回目の講座は「実際に立木を伐る。」です。
台風22号の接近で天候が怪しい状況でしたが、講座が始まっても雨が降る気配はなし。

実習場所に到着しだい講師の指導のもと、伐採開始です。
一人当たり4本のヒノキの伐採が出来ました。

枝払い、玉切り、掛かり木処理など伐採に係わる一連の工程も学ぶ事が出来ました。
結局、午後2時半頃まで天候が持ちしっかり実習が出来ました。

受講生の皆さんお疲れ様でした。

本格的に立木を伐る、実践講座は11月11日(土)から始まります。
                   
                            かんばん職人さんより

実践講座1回目 11月11日(土)
    2回目 11月18日(土)
    3回目 11月25日(土)
    4回目 12月02日(土)
   
                           

伐採作業中の死亡災害(中日新聞 朝刊より)事故状況を追加

10月27日(土)中日新聞 朝刊の西三河版でページの下に「事件 事故」1項目目
■ 伐採された木が当たり死亡
27日午前10時半ごろ、豊田市羽布町鬼ノ木平の山林で、伐採作業をしていた同市花沢町、豊田森林組合職員兵藤和夫さん(75)に、切り倒されたヒノキの木が当たった。兵藤さんは病院に搬送されたが、約5時間後に頸椎(けいつい)損傷などで死亡した。足助署によると、兵藤さんは3人で作業中、他の作業員が切り倒した木(長さ 13.7m、直径24㎝)が当たったらしい。(記事全文です)

亡くなられた、被害者の方のご冥福を祈ります。

ここ数年、豊田・岡崎で死亡災害の情報や記事が出ます。
災害事例から支援隊の活動の安全対策を今一度見直す事を行います。会員の皆様の積極的な参画をお願いします。

                               三役より
その後に判明した事故発生時の状況(林災防調査結果)
 1,枯れたヒノキを伐採。枝なし・直径約18㎝
 2,上下2カ所で伐採中(上で2名 下で1名)
 3、上下の距離 約6M前後。
 ◎受け口とは違う方向(被災者のいる下側へ)倒れる。


11月の活動予定

       水   木     
              
      01   
05             08     
              15             
19    22     25
      29


25(土)は,きこり塾の補助員の予定者が少ないので
午前だけでもお願いします
                         もりのどらちゃん 

岡崎きこり塾の3回目

岡崎きこり塾の3回目が開催されました。

秋雨前線と台風21号の影響で朝から雨模様。講習室と屋根の下で
 1,安全に伐倒するためにどうするか林災防発行のビデオで勉強
 2,2回目の復習と「伐倒方向を決める」の練習。

基 本
◎「受け口、追い口を水平に伐る。」
 繰り返しチェーンソーで行うのですが受講者の皆さん、異口同音に思った通りに伐れないを連発。
 チェーンソーのエンジン停止で説明を聞く打ちは良いのですが、いざ始動して伐る段になると色んな角度に変わってしまいます。
 大きな音や振動とソーチェーンが高速で回転するためなのか、心理的に影響が出るのでしょか。

◎「伐倒方向を決める。」
 これも、エンジンが始動すると立ち位置が自分の感覚と合わず、伐ってみるとズレが生じる。
 受講者の皆さんに繰り返し「今は失敗をして自分の癖を知ること」これが後々の「安全作業」に効いてきます。
 来週は「立木を1本倒す」を講座の中心に進めます。

指導する側
 同じような時期を経て現在に至っていますので試行錯誤しながら進行です。
                              もりのどらちゃん

測量杭の保護

測量杭は間伐終了後の検査で使用されます。
移動や抜くとデーターの狂いが生じますので次の注意をしながら間伐を進めて下さい。
1,杭の方向に伐倒しない。
2,枝や葉っぱ等で覆わない
3,伐倒方向が怪しい場合は、牽引具を用いて方向を変えて下さい。出来ない場合は   
  別の木を伐り隙間を作り、作った隙間に伐倒する。

杭の位置は幹や枝に「白色のテープ」で「二本巻き」してあります。
伐採範囲の縁周り」に「白杭」に「番号」が記入して有ります。
         ※白杭の頭の直径は3㎝です。


白色のそくりょうくい

                             もりのどらちゃん

間伐面積の測量法方

間伐する植林地の面積を測量するのに、巻き尺(50m)を使用して来ました。
山の傾斜角は森の健康診断の手法を使って実施。

巻き尺による測量は3角形を必要数作りながら測量します。
地形や樹木の影響から垂線を求めるのは困難ケースが多く、後から計算で求めています。(2次元CADソフトも有効)
傾斜角度(三角関数表を利用)をかけて平面積を出しています。

巻き尺による測量で、巻き尺1個で50m超えた時、誤差を生む可能性があるので2個つないで測っています。予備も含め3個使用。

地形の起伏が少ない或いは平面形状が4角形に近いと比較的楽にできます。

ボランティア活動の間伐ですので、1haを超す面積の山を間伐することは殆どありません。
一目で見渡せる広さが多いですね。
巻き尺を伸ばしたまま、地図と照らし合わせる事で地形が理解しやすいです。

巻き尺の限界はが有り傾斜角度が35度を超えると上り下りが体力的にキツくなります。
過去に実施していますので、考えるだけでも「ぞっとします」
シダや笹・灌木が繁茂していると見通しを良くするため、除伐し道を作りながらですので難しさが増します。
マダニも待機していますから予防も大切です。

今回、巻き尺ではムリな山に当たりました。
そこで今回は、光学機器の力を借りて測量を実施。
得たデーターをPCソフトに入力して3次元データーに変換、面積を求めます。

使用機器 トゥルーパルス200 (携帯型レーザー測量機)
      有限会社 山口商店 豊橋市
初めて使いましたが、5~6回操作するとなれてきます。
水守森支援隊の会員の皆さんにも測量体験をして貰う機会をつくりますのでお楽しみに!!          
                             もりのどらちゃん

岡崎きこり塾2回目を開催されました

第2回目のきこり塾は
 ◎ チェーンソーの取り扱いう上での注意事項と安全確認手順
 ◎ チェーソーの構造・作業後の手入れ
 ◎ 丸太切り・受け口の作り方実践
を行いました。
基礎講座用のチェーンソー清掃法方ほか

この後、丸太切りから受け口の作り方に進む!!

自分なりに伐採を行って来た自信も初めて聞く事が多く戸惑いながらの講座が進みます。

本日の指導員・補助員の皆さんは水守森支援隊の皆さんです。改めて、講座を聴くと「ああそうだったな!!」「忘れていた?!」など教える側も勉強しています。

同じコースを受講者の皆さんがたどっているのを見て、受講者の皆さんの気持ちが良く分かり説明も力がこもります。

すべて「安全な間伐を行う」につながります。

                            もりのどらちゃん

イト山の間伐進んでいます(写真を追加あり)

11日(水)の定例会は池金町地内のイト山の間伐を行いました。

この山も育ちの悪いヒノキと良いヒノキとの樹高差が2~3m程有ります。低い方を伐倒後「空開け」のため次に細いヒノキを伐採しながら樹間距離の調整を行う必要があります。

皆さんで、確認しながら間伐を進めましょう。
入り口から30mは間伐終了
4mに玉切りを終えた材は後日、搬出します

更に奥もかなり進み,明るくなってきました
樹高の低いヒノキが伐られただけのため「空明け」はまだ出来ていません
育ちの悪いヒノキと良い木の差が2~3m程有ります

                             もりのどらちゃん

森の女子会体験ツアー開催

第二回 森の女子会体験ツアー開催が開催されます。





















応募者が定員を大幅に超え、抽選が行われた第一回に続き第二回が開催されます。
間伐体験以外の企画も有り楽しんで戴けると思います
対  象  者 16歳以上
参  加  費 2.500円
月     日 平成29年11月18日(土)
時     間 午前9時~午後4時
集合場所 森の総合駅(岡崎市樫山町字山の神10-1)
体験場所 岡崎市市有林
     千万町楽校
申し込み
TELかFAXで林務課へ
第一回の体験ツアーより

問い合わせ 申込先
 岡崎市市役所経済振興部林務課(額田支所内)
 住 所 岡崎市樫山町字山の神21-1
 TEL 0564-82-3102
 FAX 0564-82-4124 
                            もりのどらちゃん

10月の活動予定(再掲載)

       水   木     
              
01     04   
                 11     
17            18             21
      25


21(土)は,きこり塾の補助員は人数の制限が有ります。
 当日の参加者を確認して判断させて戴きます。

                           もりのどらちゃん

岡崎きこり塾が始まりました

岡崎きこり塾(人工林間伐基礎講座)が本日より始まりました。

午前中は座学。間伐に関する知識の勉強です。

午後は、前日からの雨も上がり実習には最適の天候のなか巴山に移動。
先ずは、林分調査の実習です。
5.65mの竿を回して0.01haの本数調査を行いました。




樹高が15m程のヒノキ林
写真のように下草のない表土ですが腐葉土層は有ります
樹齢35年前後
胸高直径35㎝位が太い木ですが樹高が低い

毎年実習に使う山ですので場所に寄っては混み具合は「適正」の場所が多くあります。


                          もりのどらちゃん

イト山の間伐が進みます

10月1日(日)の定例会は池金町地内でイト山の間伐に精を出しました。




                             もりのどらちゃん

人工林間伐フォローアップ研修に参加しました

岡崎きこり塾主催の上記研修会が開催されました。

林業は他の産業に比べ、重大災害発生率が突出して高い事を再確認。それを低くするには基本を守る。

午前 伐採する時の注意事項(再確認)
   小径木をクサビで起こす法方
受口を正確に作るのが伐採の基本
緑の雇用・指導員より指導して戴きました
クサビを打つ隙間を作るための突っ込み切り

ツルの調整
左右からツルを調整
突っ込み切りした隙間にクサビを打ち込む

後はクサビを打ち込み傾かせる


午後 搬出法方の実演展示
   「ひっぱりだこ」での直引き
   繊維ロープを使った軽架線(先頭を上げて運ぶ、土佐の森軽架線と同じ)
   (写真なし)

木の駅プロジェクトの活動が始まって、間伐材を搬出するようになると搬出に掛かる苦労が絶えません。「何か良い手はないか?!」と常々考える日々が続きます。

                          もりのどらちゃん

イト山の間伐を進めました

今週、水曜日のメンバーは池金町地内・イト山の間伐を進めました。

帰り際、山主さんと顔が合い進行状況を説明。活動終了後でしたが再び山に向かい見て戴きました。
施業内容を見て、大変喜んで戴きましたので会員の皆さんに報告します
また、次に間伐する山の状況確認もついでに見てきました。

今は、入り口から奥に行くに従い暗くなって行きますので間伐の効果を見る事できます。

過日、を渡すために伐採して戴いていた材を架けました
時間の都合で必要な幅の半分で今日は終了。次回に持ち越しです。

水曜日のメンバーは、冨尾町地内の集材で手こずり中々伐る機会がなかったので久しぶりに伐採できるとあって張り切って伐りました。

イト山の間伐で、入り口側から20m(樫の伐倒木あたり迄)は終わりました
さらに奥を進めて戴きますようお願いします。

車両系の搬出を逐次進めますので協力をお願いします。

搬出用の土場の選定を本日、山主さんと行い予定地が見えてきました。
かなりの距離(神社近くまで有り)を運ぶ必要があります。
                          
                          もりのどらちゃん

秋ですね

彼岸花の咲く時期です。山間部を走るとあちらこちらで見られます。

田圃の畦や道路の法面に咲く風景

彼岸花は球根に毒がある。これを活用すると
1,田圃の畦に植えると「モグラが穴を明ける」帽子対策になる。古代からの知恵だそうです。
2,球根の毒を抜くと食料になる。飢饉の時のために普段は「毒が有る」と言っている。
本当の事はまだ調べていないので定かではないですが他人から聞いた話です。

                           もりのどらちゃん








10月の活動予定

       水   木     
              
01     04   
                 11     
17            18             21
      25


21(土)は,きこり塾の補助員として参加します。


                           もりのどらちゃん

集材を終わりました

冨尾町地内で行っていました集材を終える事が出来ました。会員の皆様の力で無事完了できました。
「ひっぱりだこ」が主役の搬出で、取り扱いに関する知識・技能を会員の方々が習得できたと思っています。

土場に集材したヒノキ
より安全に搬出間伐が出来るよう工夫を重ねて行きますので宜しくお願いします。

10月から「枝打ちやまびこ」による枝打ちも行う予定をしています。興味のある方は参加下さい。

                          
                         もりのどらちゃん

きこり塾補助員への参加について

10月から始まる、岡崎きこり塾の補助員を募っています。
そこで第3土曜日の活動日をきこり塾に補助員で活動したいと考えています。
会員の皆様のご理解と協力をお願いします。

また、他の土曜日(予備日は日曜日)も補助員を募っています。

                          もりのどらちゃん

新しい山の間伐に着手しました

3日(日)の活動は多くの会員の方に参加して戴きました。

イー山は活動の結果、入り口側から50m程は完了しました。更に奥はまだこれからの状態です。地形と樹高から5名ほどが限界になってきました。

会員全体の技術・技能が向上していますので安全対策上メンバーを2つに分け活動する事にしました。

新たな間伐地は町内は同じで上記の山に行く道中に有ります。

サカ山は、山主さんが熱心な方で自分も山に入り間伐・枝打ち・搬出と何でも行われる方です。従って樹間の調整程度と考え、2割程度の間伐を予定です。
その都度、山主さんと状況を判断しながら進めます。

この山での間伐する上での注意事項です。
  ◎千両の木榊の木が自生していますので切らないようして下さい。
  ◎背丈の高いシダに覆われて、お互いの姿を見辛いので合図・応答はしっかり行う。

                          かんばん職人さんより

岡崎きこり塾の開催日程は 《9月01日付け 市政だより おかざき No1319》

9月01日付け 市政だより おかざき No1319より
13ページに掲載されていますので、こちらをお読み戴き申し込みして下さい。

木こりにチャレンジ!
 人工林間伐口座
環境政策課 TEL 0564-23-6921
      Fax 0564-23-6536
基礎講座
10月07日(土)
   14日(土)
   21日(土)雨天翌日、日曜日
   28日(土)雨天翌日、日曜日 の4週間
料 金
   2800円

実践講座(基礎講座受講者のみ受講可能)
11月11日(土)雨天翌日、日曜日
   18日(土)雨天翌日、日曜日
   25日(土)雨天翌日、日曜日
12月02日(土)雨天翌日、日曜日 の4週週間
料 金
   2000円
申し込み期限
9月20日(水)必着
必ず 市政だより を確認して下さい。

                          もりのどらちゃん

9月の活動予定

月の活動予定日です。

  日       水   木     
              
 03     06   
                  13     
    17            20             23
       27

                           もりのどらちゃん

お盆明けの日曜日の活動は

雨上がりの蒸し暑さが残る一日でしたが、皆さん頑張っちゃいました!!
本当に御苦労様でした。
冨尾町地内の材出しで暫くお休みしていましたが、本日より再開しました。
45度を超す急斜面と戦いながらの伐採
シゲさんを撮影したのですがシダとヒノキの葉で隠れてしまいました

サキさんも一休み
会社の仕事とは疲れ方が違うようです

水守森支援隊の代表も参加

カンバン職人さんとHiroさんとのコンビで伐採中
中央の黄色のバッグはマダニ忌避剤と粘着テープ入れ
この山も一部は木の駅Pに出荷します。ただいま搬出用の作業路を整備中です。

                          もりのどらちゃん