岡崎きこり塾・基礎講座を補助しました。

きこり塾・基礎講座も3回目になりました。来週、土曜日が最終回となります。

10月22日(土)は、基礎講座の補助員として参加。

これから間伐を行なおうかと思う人に「受け口」「追い口」の作り方を教えました。

毎回感じる事ですが、基本をマスターして頂く説明は難しいですね!!
森に入って安全ミーティング

安全第一です
確実に伐倒する事を目的としています
伐倒はロープで引いて行います
11月は12日(土)
     19日(土)
     26日(土)の 3回で実践講座が引き続き開催されます。
                                              もりのどらちゃん

スッキダーコーンの回収を手軽に行うテスト

集材作業を行うのにスキッダーコーンを使用すると飛躍的に効率が上がること体験しています。

しかしこのスキッダーコーンを持って次の材まで移動することが大変な作業で有る事も同時に体験しています。

今回はウインチを2台使用します。(今回はテストです。また短距離で実施)
スキッダーコーンを引き戻すための準備完了

引き戻し開始

もう一台のウインチで搬出材の位置へ

材に玉掛けを行なったら土場のウインチにお任せ
これでオペレーターは荷掛、荷外しウンチ操作に2名で対応
ロープウインチで引き戻しも考えて見たのですが、常にロープを引く手間無くしたらどうかな?とテストを行いました。

確かに体力的には楽になりました。スキッダーコーンや材の動きを注意しながらスロットルの操作だけですから。

実際に試して見ると新しい問題が出てきました。荷掛と外し作業に手間取るので改良が必要です。

スッキダーコーンの移動が引く時に滑って前に移動する事を止めないと材との距離が離れ上手く行きません。特に下りの時は要注意です。

また、小さくても2台のウインチが要ることはボランティア活動では資金面で難しい問題です。

エンドレスで搬出も考えましたが朝、設置。夕には撤収するため単線での運用が現時点で最良かなと思っています。

                                              もりのどらちゃん

10月16日(日)は二手に分かれて活動

舞木町での間伐も終盤に差しかかりました。
選木したヒノキを伐採中のSONさん
明るくなった林内
カンバン職人さんも玉切り中

平均傾斜角度が35度以上と急なため移動は大変です
山主さんも時折見えて感謝して戴けるのは我々としてもやり甲斐を感じるときです。

又、池金町のアオ山は材出しが途中で止まって居たのを本日片付けを終え完了となりました。
本日の出荷した材の量は軽トラ4杯分(写真は以前、出荷した分も含まれます)
土場は夏山です
「ひっぱりだこ」に寄る集材
ハイ積みから軽トラへの積載の作業
これらの作業に集中しすぎて撮影を忘れてしまった!!
もりのどらちゃん

11月の定例活動日

 11 月           
  日        水  
          02
 06       09
          16
 20               23(お休みにします)
                30          
  の予定です。

11月は間伐実践講座が開催されます。
会員の方で補助員を行って頂ける方を募集します。
  実践講座は3日 有ります。
◎一日でも構いません。
◎復習を兼ねての補助員でも構いません。
役員に連絡を下さい。                                                                         もりのどらちゃん

キム山ー2の下刈り完了いよいよ伐採へ

面積0.58haの下刈りは天候不順などでに手間取りましたが、本日完了する事が出来ました。
いよいよ伐採に掛かりました。

400本伐採予定です。

木を伐る時の判断をスムーズにするため、18㎝以下を伐るように白のテープを巻いて林内を歩きました。
巻いて行く内に不具合の有る木を見て、もう一つ巻き方を加えました。
  
 1-鹿被害木の有る木
 2-傾きの大きい木
 3-二股のヒノキ    は白のテープを直径に関係なく2重に巻く。
                   (見る角度によっては、不具合を見落とすため発見した時点で巻く)
鹿に皮を剝かれたヒノキ

この山では胸高直径18㎝以下を伐採の対象としています
18㎝であっても枝の干渉具合をみて伐り過ぎを防ぎながら空開けをします

この木は太さに関係なく伐採する。

選木に使用したツールは
ハスクバーナのキャリパーです。
測定範囲は46㎝
これ以上太い木は直径巻き尺を使用しています
お値段も手頃で軽く使いやすいです
持ち運びは写真のままですので気になる方は?どうかな

直径巻き尺を使用するより早く判断が出来ます。
メモリに限界を示す赤マジックインキで印を付けると限界ゲーとしての判断が早くなります。

何本か測定して行く内に目測で2㎝の違いを判断できるようになるんですね!
但しその日だけですよ。一週間後なら改めて仕切り直しです。

                                           もりのどらちゃん

下刈り中にモソモソ動くヒキガエル

間伐前の森林は薄暗いので地面は見づらいですね。そんな環境での下刈り作業中、地面と小枝や葉っぱの下でモソモソ動くモノが有りました。
良~く見るとカエル!!

もう少し低く、刈り刃が通過していたら切ってしまったかも。
ストロボを使わないと周りの色に良く似て見つけにくいですね
 何を食べて生きているのか?結構大きく育っているからヒノキ林の中も餌が豊富なのかな。
これなら分かりますか
大人の拳ほどのヒキガエルでした
久しぶりにお目に掛かりました
 
もりのどらちゃん