舞木町のサカ山は終了しました

舞木町地内のサカ山の間伐は12月26日で終了しました。

最終日は材出しです。

木の駅Pに搬出した材の山
夏山土場


会員皆様の総合力で無事に終了出来ましたことを感謝します。

                                  カンバン職人さんより

池金町地内の間伐(終了間近)

池金町地内の間伐は、本日で2回目。
山主さんは3名ですが、それぞれの面積が小さく接近しているため思った以上に早く進み林内整理を済ませば完了するまでに来ました。

「アア・・・・掛かちゃった!!」
樹高18m以上あるうえにすぐに掛かるのは厄介です

間伐が進み光が差し込みます

昼食時間で集合中

スッキリした林内

20mほど離れた間伐地
折角植林したのですが2割は立ち枯れ
枯れ木を切るだけでスッキリしてしまうほど生育が遅れたヒノキ林
水守森支援隊の活動は「小規模林家さんの間伐を応援する」にピッタリの間伐地です。
小規模はそれなりに苦労はありますが山主さんが喜んで頂けることが活動の喜びです。

                                            もりのどらちゃん

鉢地町地内で間伐を始めました(追記有り)

定例日以外での活動です。
鉢地町地内で間伐を始めました。

3回目です。
(間伐面積の3分の1を占める、45度の斜面で伐採するのは疲れかたが違うようです!!)

12月18日(日)定例の活動日で参加者が多く、一部の方に鉢地で間伐を行って頂きました。
          今日は、山主さんもお顔を見せて頂けました。

今日で2日目です。

今後の日程は~ 天候が良いことを祈っています
 12月23日(金) 4名で実施しました。

間伐を終えた部分

まだまだ伐採木はたくさん有ります


    24日(土)11月24日投稿のブログでは午前中になって居ますが、 
                  一日活動が可能方は午後も活動して頂ければ助かります。
         26日(月)
         27日(火)
今年の活動は終了です。

                                     もりのどらちゃん

スッキダーコーンの回収を手軽に行うテストーその3

なかなか良いアイデアが浮かびません。しかし何らかの方法を試さないと次のアイデアが出ません。
会員との会話の中から「スキッダーコーンを1つ増やして「2個」にしては」の意見で追加しました。

本日の水曜定例活動日で試すことが出来ました。
 ①1つ目で、材を引いている間に2つ目の玉掛けをする。
 ②引き終わったら「ひっぱりだこ」のワイヤーを引戻し2つ目の材を引く
 ③引いている間に空になった1つ目のスキッダーコーンを上に上げる。
   上手く行えます。まだ習熟度が不足していますが時間が解決してくれるでしょう。

30m程奥で材の玉掛けで次の準備をしています
引き終えた材は土場に到着です



くれぐれも、
 ★玉掛け作業
 ★ウインチによる牽引
 ★土場での「はい積み作業」 
危険を伴いますので必要な特別講習をうけたり、指名業務を持った方と一緒に行うなどして安全な作業をして下さい

若干、お金がかかりましたが流れの良い作業は安全につながるため、より良い方法を考える必要があります。なにはともあれ「安全第一

自作する手もありますが、カナダから輸入されるスキッダーコーンの独特の形状、柔軟な材質は簡単にはできません。私たちの周りにも色々なモノで試されている方が居ますが思うような成果が得られないのが現状です。

                                          もりのどらちゃん

地番は分かっても実際の山はどこ?!

小規模林家さんから「自分の山が分からない」一緒に歩いて探して欲しいとの相談が有り半日掛りで探しました。

一カ所目
スギ・ヒノキ混交林
樹高は18~20m
樹齢は50~60年?
「多分、この当たりだろう」にしか検討がつきませんでした。

地形図と公図だけでは情報が不足で特定できず。地元の山主さんに問い合わせるのが近道かな?

赤杭の一本でも有れば何とかなりそうですが。

二カ所目
 足元の石垣は猪除けの猪垣でした。
 目的の山まで続くほどの長さです。
近くまで来たのですがどうも笹藪の向こうらしい?!
やむなく笹を掻き分け進むこと100m
足元の石垣が気になります
 掻き分けた笹藪の中は獣道の空洞が幾重にも連なっていて猪にとって隠れ蓑と移動の道が出来上がっています。
猪垣でした

すごい汗と労力の結晶ですね


神社の周囲を囲むように作られています
山から下りてくる猪を防ぐための石垣のようです
結局、二カ所目も「大凡、ここだろう」になりました。

相続した山の位置が分からないと言われる方が多くなってきた昨今、地元の年長者の記憶が残っている「今!!」探さないと迷宮入りになってしまうことを改めて知る機会になりました。

もりのどらちゃん

「FM岡崎」の取材を受けました

12月4日最初の定例活動日に
  ◎ 新入会員1名の紹介が行われました。(もう1名は次回の定例活動日の予定)
    きこり塾を修了されて早々に活動開始です。

  ◎ FM岡崎の放送取材を行うためスタッフの紹介がありました。
    取材は、グリーンフロント研究所(株)・太田武志氏のコーディネートにより実現しました。
    岡崎市で一般市民に林業を知って頂く機会を増やす活動の一環です。
放送は金曜日の午後からです。(詳細を聞くのを忘れてしました。誰か連絡して下さい追加します)

本日の活動は
    ◎集材→木の駅Pへ出荷
       本日の出荷実績は軽トラ9杯分
こちらは、ご意見番さんにとりまとめ役をお願いして実施。

K女史と修理屋さん
周囲の大径木の葉で覆われ跡から植林したヒノキは立ち枯れ、生育不足などで20年生でも10㎝前後
やむなく伐採しました

シゲさんは「こだわり」を持って伐採中
「こだわり」はフェリングレバーとクサビで本日は伐倒するです
技術・技能を研鑽中

フジさんは快調に伐採中
先回まで集材に奮闘していましたから、今日はガンガン伐っています

サキさんも伐りまくり中
◎新規の間伐山の伐採開始
      池金町での間伐は3名の山主さんからの依頼分です。
       ① 0.12ha
       ② 0.09ha
       ③ 0.06ha (①②からは10m程離れた場所です。
             と面積が小さく少人数で間伐を始めました。

      
         多分、次回12月18日で殆ど終了しそうです。

                                    の2件でした。
                                              もりのどらちゃん

1月定例活動予定

少し早いようですが新年1月の予定です。

 1 月           
  日        水  
          
 08      11
          18
 22               25

1月は第2・第4日曜日に変更します。

                                もりのどらちゃん
         

岡崎きこり塾「実践講座」3回目開催と修了式 (と会員募集案内)

岡崎きこり塾主催の間伐実践講座3回目と修了式が開催されました。

先週に引き続き本日は3回目で最終会です。

講習会後、修了式が行われ北川塾長より受講者に修了証書が手渡されました。

今回も水守森支援隊メンバーが補助員として参加。これから間伐をしてみたい方々の支援をしました。

本日の講座は、クサビを使用した伐倒です。
伐っても間違いなく掛かり木になる山です。樹高17m前後。

基礎講座を含み今日で七日目。チェーンソーの扱いも慣れ始めた時期ですが緊張して中々思うようには切れません。

クサビで倒すのですが安全を考慮してロープを予め張って置き予定外の方向に倒れるのを防止

目標とする方向に受け口が出来ず繰り返し調整


受講された皆様、お疲れ様でした。
スタッフ、補助をされた水守森支援隊のメンバーの皆さんご苦労様でした。

来年も企画されているようです。

◎ 水守森支援隊では会員の募集を行っています。
    (きこり塾修了された方は技術の維持・向上の場として活用して下さい)

◎ 見学も歓迎しましす。第1日曜日(午前08時45分頃に森の総合駅にお越し下さい)
                第3日曜日(      同       上              )

年末年始は日程の変更が御座いますので森の総合駅に問い合わせて下さい。

                                              もりのどらちゃん

12月定例活動予定

 12 月           
  日        水  
          
 04       07
          14
 18               
         12/21(水)は中止です                         
  の予定です。

◎水守森支援隊会員の皆様へ
 上記定例活動日以外で
 間伐(面積・約0.6ha)を行う予定が
 有ります。
10日(土)09時に森の総合駅を出発予定です
17日(土)    同上
23日(金)    同上
24日(土)午前中 同上
26日(月)    同上(伐採から集材へ
           変更します)
27日(火)    同上 
 可能な方連絡を下さい。
                  もりのどらちゃん

岡崎きこり塾「実践講座」2回目開催

岡崎きこり塾主催の間伐実践講座が開催されました。

先週に引き続き本日は2回目です。本来なら昨日、土曜日の開催でしたが雨降りのため一日延期して日曜日に開催されました。

水守森支援隊のメンバーも補助員として参加し、これから間伐をしてみたい方々の支援をしました。

残り1日 26日(土)の開催が最後です。
                                              もりのどらちゃん

11月20日(日)の定例会は集材です

現在終盤に入ったサカ山です。本日は集材を実施。
40度の斜面を活用して、2m材を谷を目掛けて「ヨイコラショ!どっこいしょ!」谷落とし。
平地は「ひっぱりだこ」を使い地引で土場に山積み。
地引で集材中

谷落としで集材中
もりのどらちゃん

法性寺の銀杏が真っ盛り!!

冨尾町・法性寺の銀杏が色づき綺麗です。今日(16日)辺りがピークですので2~3日中には葉が落ちるかも。

水曜日定例活動日の帰り際に気づき撮影です。
黄と黄緑色の微妙な色合いが綺麗でした
16時頃の撮影
時間の都合で場所を選べず残念。


少し横に移動して

                                             もりのどらちゃん

「額田ふるさとまつり」と「つくで祭り」のはしごをしました

同日開催の地域まつりを見て回り少々の買い物を楽しみました。
 
 愛知県岡崎市の額田地域で開催された「額田ふるさとまつり」
小学校運動場を主会場で開催

各種団体の演舞を発表の舞台
一日中賑やかでした
額田で販売された「へぼめし」蜂の子の炊き込み御飯
私も1つ購入、併せて松茸ごはんも購入


 
 愛知県新城市の鬼窪公園で開催された「つくで祭り」です。

団体、個人を含め各種芸能の発表の舞台です
同時開催でしょう。舞台の裏手で石油発動機の運転会も行われていました。
左端、ウインチを駆動する発動機の持ち主の方とお話ができ概要を知ることが出来ました
大型の発動機も運転、椅子に座る人と変わらない高さです
運んできたトラックの荷台には待機中の發動機
車のナンバープレートは関東地方、四国、九州と遠くからの参加者いました
趣味の世界
ジャンク品も販売しています
拘る人には必需品

小物部品もあり

マグネトの販売も
古いとコイルがダメな場合がありありがたいですね
船用のエンジンも含め各種發動機が運転展示されていました


双方の距離は約10㎞ほど(但し山道で)

「祭り」のはしごをしたのは、石油発動機の運転会が見たかったためです。
昨年までは、額田も数台運転していたのですが今年は「ゼロ!!」

新城市鬼窪公園なら出品があるだろうと思い向かいました。
少しでも興味をお持ちの方、来年も多分開催されるでしょう。「見聞は一見にしかず」でしょうか。

私には子供頃に見た実際に働く、石油発動機を確かめる機会になりました。

                                            もりのどらちゃん

岡崎きこり塾実践コースが始まりました

岡崎きこり塾主催の「間伐実践コース」が本日より3回の予定で始まりました。

11月12日(土)
    19日(土)
    26日(土)の3回です。

私も来週から補助員で参加予定をしています。

                                      もりのどらちゃん

11月09日水曜日の活動を終えて「桜形細野霊水」に立ち寄り

冨尾町地内の間伐活動を終えて、帰る道すがら「桜形細野霊水」に立ち寄りました。その際、空を見上げると雲ひとつ無い青空を見て撮影しました。
冨尾町の方向に向けて

水の汲み取り場は幟の奥に有り
人気の有る霊水のようで順番を待つ人を見ることもあります
今日は時間帯が良かったようです
今日は寒く、少しでも汗をかくとすぐに冷えてじっとして要られない一日でした。

伐採も順調に進んでいます。

                                              もりのどらちゃん

スッキダーコーンの回収を手軽に行うテストーその2

「ひっぱりだこ」2台を使って、スキダーコーンの引き戻しテストを行いました。私は人力で引くことが無いので「楽だ~!!」と思っていたのですが・・・・・。

本日参加のメンバーに操作して貰った結果「引き戻しに使うのは時間が掛かりすぎて疲れる」とのことで搬出側のみに戻ってしまいまいました。

引き戻しは、ロープを使って人力で行って終了まで頑張りました。

引き戻し速度は、人が早足で歩く程度は必要な事を知ることができました。

2台使っては贅沢ですが、たまたま機会が得られましたの試して見ました。

材に比べ軽量のスキッダーコーンを戻すのはロープを巻き付けて引くウインチ(牽引力50~100kg程度)で速度の速い方が楽かも?!
荷掛側の状況

集積側

一日の終了
写真の5倍の量を集材
その都度木の駅Pの土場に運んでいますでハイ積みは少ないです
人力に頼らず、安全で手軽に搬出を考えていますが中々進みません。
限られた資金・機材で行うので難しいですね。

                                  もりのどらちゃん

マダニ対策で腰掛けの設置

10月19日の活動日に2名がマダニに咬まれたようです。
どこで、どのタイミングでは全く分かりません。

1匹は直径3mmほど
もう1匹は虫眼鏡で見ないと良く分からなかったようです。

じっくり腰を落ち着けて要られるのは、昼食時間かな?!
この時、参加者は葉っぱの敷物にしたり、丸太に腰掛けて居ましたから怪しかったかな。

私は、選木で林内を掻き分けて歩き回って居ましたからそれかも??場所は特定できず。

昼休みの食事は、腰掛けて食べられるように即席のベンチを製作しました。

間伐材で腰掛けの設置
少しでも防げれば助かりますからね
もりのどらちゃん






岡崎きこり塾・基礎講座を補助しました。

きこり塾・基礎講座も3回目になりました。来週、土曜日が最終回となります。

10月22日(土)は、基礎講座の補助員として参加。

これから間伐を行なおうかと思う人に「受け口」「追い口」の作り方を教えました。

毎回感じる事ですが、基本をマスターして頂く説明は難しいですね!!
森に入って安全ミーティング

安全第一です
確実に伐倒する事を目的としています
伐倒はロープで引いて行います
11月は12日(土)
     19日(土)
     26日(土)の 3回で実践講座が引き続き開催されます。
                                              もりのどらちゃん

スッキダーコーンの回収を手軽に行うテスト

集材作業を行うのにスキッダーコーンを使用すると飛躍的に効率が上がること体験しています。

しかしこのスキッダーコーンを持って次の材まで移動することが大変な作業で有る事も同時に体験しています。

今回はウインチを2台使用します。(今回はテストです。また短距離で実施)
スキッダーコーンを引き戻すための準備完了

引き戻し開始

もう一台のウインチで搬出材の位置へ

材に玉掛けを行なったら土場のウインチにお任せ
これでオペレーターは荷掛、荷外しウンチ操作に2名で対応
ロープウインチで引き戻しも考えて見たのですが、常にロープを引く手間無くしたらどうかな?とテストを行いました。

確かに体力的には楽になりました。スキッダーコーンや材の動きを注意しながらスロットルの操作だけですから。

実際に試して見ると新しい問題が出てきました。荷掛と外し作業に手間取るので改良が必要です。

スッキダーコーンの移動が引く時に滑って前に移動する事を止めないと材との距離が離れ上手く行きません。特に下りの時は要注意です。

また、小さくても2台のウインチが要ることはボランティア活動では資金面で難しい問題です。

エンドレスで搬出も考えましたが朝、設置。夕には撤収するため単線での運用が現時点で最良かなと思っています。

                                              もりのどらちゃん