きこり塾開催中です。

今年も始まりました! 

岡崎きこり塾主催
    「人工林間伐講座」です。

場所 : 農村環境改善センター(森林組合)内で座学 
      千万町地区山林で実習を行っています。
 

講座内容 : 2つの講座が開催されます
 ① 人工林間伐基礎講座(9/22~10/21まで)=全5日間 
      内2回目が本日開催されました。
 
  今年の受講生は女性一人を含む合計8名。
  山主さんで自分の山を綺麗にしたい人、山に興味がある人など思いはそれぞれです。

9/22(土)第1回目
  午前 : 座学で森林の機能、人工林の現状と間伐の必要性、林分調査の方法など
  午後 : 実習で3班に別れ林分調査を実施、サンプル伐倒2本、樹高測定、生枝下測定など

9/30(日)第2回目
  午前 : 座学実習で林分調査結果の分析を行ないました。
        その後、林分調査地に行き選木(保残木マーク法)を実施しました。
  午後 : 台風17号のため岡崎市に暴風雨、洪水警報発令有り。
        午後の予定は全て中止!!

*、予定されていたチェーンソーの構造、メンテナンス、基本操作(玉切り、受け口作り)などは
   次回に持ち越になりました。

   
 ② 人工林間伐実践講座(11/3~12/1まで) =全4日間
      ②の講座はチェンソーの安全講習を修了している事が必要です
   参加希望の方は「森の総合駅」迄、問い合わせて下さい
  


農村環境改善センター(森林組合)内で
座学風景です

海釣りでも間伐が気になる

 
南伊勢市古和浦の海上釣り堀「久丸」に行ってきました。
鹿児島の南海上に台風17号が北上中。この影響からか雲が多く、きれいな朝焼けが見られました。 パラパラの雨は有りましたが、濡れることはなく一日釣りを楽しむことが出来ました。
 
 
 この日は、珍しいことに西の空に虹が見られました。10分ほど後には、副虹も出現し珍しい気象現象が見られました。
撮影後、副虹も見えました。
朝焼けと虹(副虹付き)が一日の始まりです。



 
海上釣り堀の風景
手前の赤い椅子が私の釣り座です

 
帰り道の紀勢道走行中、紀勢道建設に伴って切り開かれた人工林の状況です。
檜の15~20年生くらいの林齢が多く見られます。
胸高直径も細く、過度の混み具合が見て取れます。
風倒木も含まれ森の奥は暗いのが確認出来ます。 

奥伊勢PAで一休み。帰りの交通安全確保に欠かせません。
奥伊勢PA(上り線)の売れ筋は、「大内山アイスクリーム」で行列が出来ていました。

9月16日活動(2班に分かれて樫山町と冨尾町へ)

 
樫山町と冨尾町で2班に分かれての活動です。

樫山町の檜林
 間伐も半分を過ぎ林内整備に移りつつ有ります。
隊長以下4名で現場に向かい境界の立木をチルホールで内側に引き込む操作しながら間伐を進めました。
地境の川を越すと農道そして刈り入れ前の稲田が有るため絶対に引っ込む必要が有ります。
境に立つ檜は枝振りが、外に向いていますので敷地内に引き込むにはかなり抵抗が有ったようで苦労した事を後のミーティーングで聞きました。

冨尾町に向かった班
 檜と杉の混交林で中・大径木林の雑木・低木の除伐に勢を出して一日終了。
投稿者以下5名で施業を行いました。
隣接する道路から沢下に見える田圃が樹間からハッキリ見える様なりました。

下刈りを終えた部分は樹間から田圃が見える
見通しが利くようになると選木の見方が変わった
少しですが根元に日が差すようになりました

 
面積が有るので半分はまだ見通しが利くまでもう一日掛かりそう
中央は施業中のFさん
手前の檜には蔓(大人の腕の太さ)が絡んでいました

ここの伐倒は、樹高が高くそれに対して面積が限られ傾斜も考慮すると4名が限界と見ています。
  伐倒2名 チルホール操作2名
伐倒方向と隣接する立木を傷つけないためにもチルホールは必須です。


                                        もりのどらちゃん





10月活動日は

水守森支援隊 10月の活動日
定例活動日
  10月07日(日)  樫山町地内・冨尾町を行います。森の総合駅に集合して下さい。
     21日(日) 
              尚、両日の内どちらかで本宿町の法蔵寺所有林を下見します。

  
定例以外の活動日  最低人数は2名以上で行います。
  10月09日(火)  冨尾町の間伐を有志で行います。
      23日(火)   10月22日(月)に変更します。

 
 

雨の止み間で間伐へGO!

冨尾町地内で活動しました。
参加者 5名
未明から、雷と雨の朝。何とか持ち直し活動開始!
間伐前ですから、枝や葉が傘代わりで濡れても僅かです。
この林は檜と杉の混交林。杉の比率は2割あとは檜。



手前は雑木を除伐済み
まだまだ奥まで見通せません
 
Tさんの隣の檜の大きさ
Tさんと奥行きの差が有りませんので結構太い!!

平均胸高直径は30㎝前後。
私が両手で抱えても届かない木も有り、
中から大径木の林です。
太いのは50㎝を超すのも点在します。


S1さんちょっとお疲れ気味!!

Nさんは刈り払い機で除伐
よーく切れる刈り刃でチョイ、チョイです
早い!!
 こちらは200メートル離れた別の檜林「竹林では?!」と見間違えるほど竹と檜が競争です。
竹と檜の高さが同じくらいです。25年生の檜。

S2さん手鋸で確実に除伐中
隣で投稿者の私も手鋸でこつこつ
竹は手鋸の方が操作性が良い場合多いかな
雨の降り方が激しくなり、早めに切り上げ現地解散。「ご苦労様でした」

この後、S1さんと私は同町内に有る「伊藤レーシングサービス((株))」にお邪魔しました。目的は、刈り払い機の刈り刃購入のためです。

私の刈り払い機を朝一番で試した結果、日頃行っている
草刈りの現場で使える事を確認して購入を決めました。

この時も、社長の伊藤氏から前回より更に進化した話を
1時間余お聞かせ頂き面白い「刈り刃」だと実感しました。

グライダーやハンマーで加工し易い材料で有るが故、
形状を工夫すると意外な刈り方が
出来ることしっかり聞かせて頂きました。

笹竹なら25mm位まで一発で「スッパ!」と切れる形状が出来たそうです。

「伊藤社長ありがとうございました。!」
 
                                                         

                  もりのドラちゃん

9月2日の活動 樫山町内、檜林


本日の活動状況は参加者が12名と猛暑の中,大勢の参加がありました。
活動場所は樫山の新しい山です。

山主さんも見えてシカ対策で意見交換を行いました。
   伐倒後は大きな枝は払う。
   等高線方向に並べる方法。
   間伐後の見栄えもよく整理する。

スペイン帰りのセミプロのSさんも久しぶりに参加、技術はさすがです。

進捗状況はあと2回ほどでほぼ完了しそうな様子です。

猿の被害状況
  川沿いの田んぼには猿が稲穂を食べに来た痕跡があちこちに見られ
  
帰路で!!
  森の総合駅の南側の道路にも出没していました。

9/11(火)の冨尾は参加できるかも?
                  

                                        トビ職人

台日交流額田ボランティア体験実習報告会

台湾・東海大学と人間環境大学の合同授業

台日交流学生の報告会が宿泊先の岡崎市額田町宮崎の少林禅寺(臨済宗)でありました。
水守森支援隊からは、隊長との私(投稿者)2名が出席しました。

    授業内容   台日交流額田ボランティア体験実習報告会
   開  催  日  2012年8月21日(火)15:00~17:00
  場       所  岡崎市額田町宮崎  少林禅寺

グループ編成 
    台日混成の4グループ(学生20名、先生4名)

体験、実習先
  1,   宮崎小学校剣道教室、
  2, 万足平を考える会(猪垣保存 石を積み上げ農作物をイノシシから守った垣根)
   3,   朗進大学(生甲斐)、
   4, 少林禅寺 
   5, 水守森支援隊(間伐、この体験のみ全員で参加されました。)

目 的 
  岡崎市額田地域で活動中のボランテア5団体を学生4グループに分かれ活動状況を見聞し
  体験実習をして結果報告をする。
 

成果発表会  
  徹夜も含んでまとめた成果発表は大成功でしたょ!        
   台湾からの留学生さんも全て日本語で発表。 

情景の一部を紹介します。
  ◎ 少林禅寺の本堂でパワーポイントを使って報告会を開催
         

          
 

 ◎ 学生の皆さんから各活動団体へ自作のファイルをプレゼントされました。(*^。^*)

   
           

◎ 8月19(日)水守森支援隊の体験実習
     実習を終えて集合写真 いい~~顔しています!!



                                             トビ名人より