新しい間伐地立ち会い

冨尾町で新しい間伐地の立ち会いを行います。

 中洞地区より300m程西の位置になります。
 面積は合計で約1ha強有ります。
 林令は25年前後です。
   詳細は現地を観察しないと分かりません。

間伐開始は申請書類の準備の関係で8月1日の予定です。
山によっては、竹の繁茂しているところもありますので竹の除伐をする事もあります。

会員の皆様ご期待下さい!!

3つの班に分かれての活動です

5月20日(日)の活動は3つの班に別れて行われました。対象とする山の面積が小さく一度に多くの方が入れないため今回は3箇所に分かれて活動しました。 
     1班 ⇒ 市有林のシイの木伐倒 2名
     2班 ⇒ 樫山の現在活動中の山 3名
     3班 ⇒ 冨尾の泥目生地区    4名 

会員の方により製作される間伐記録の立て札




本日は早めに終了したため全員が森の総合駅へ3時前には帰着しました。
この後の話が楽しいんですよ。現場が違うから話が盛り上がった事でしょう。

当日参加の会員の方
交代で撮影しました
その一部、冨尾町泥芽生地区の写真を掲載します。

15m下の元は田圃であった所まで見通せるようになりました
当日参加された会員の方
山間部の田圃も植林され人工林に変更
見通しが良くなりました



間伐材の活用

会員の方より花台の写真を送って戴いたので投稿しました。

モニターを見ていた人が
「かわいい~~!」と

コメントを貰えました。余分が有れば
一つ欲しいなとも

チェーンソーの目立て

チェーンソーの目立ての方法は林材業労災防止協会主催の講習会で初めて知りました。

それから「目立てを上達したい」で市販の工具を試してみました。初めは丸ヤスリから始まり安定した目立てを行うにはと思いつつ先輩の指導と試行錯誤を繰り返し今日に至り序々に道具も増えました。

この間、多くの方が「切れる刃」を目立てるために腐心していることも知り、様々な方法で目立てを行う工夫や専用の機器も製造販売されていることを知りました。

市販品を検討して購入したのが写真の工具・器機です。
左から右の順に試しました。
右側2本はペフォードの断面が6角形のヤスリです。

目立てのポイント
ソーチェーンの「刃がグラグラ動かない状態にしてヤスリをかける」ことに
辿り着きました。

試しに
ラジオペンチを使って、一刃づつ固定して
ヤスリ掛けをしています。13年4月に追記

「林業・現場人vol、1」 「道具と技」の
中でチェンソー目立て装置開発・販売されている北河原弘氏が言っておられるとおりだと実感しています。
また「ヤスリは刃物」上記「道具と技」の中で飯伊森林組合段木氏が言っておられる言葉が身に染みました。
磨り減って滑るのを感じとりタイミング良くヤスリを更新する事ですね。                                      




法性寺のお世話をしていただける方を募集中

法性寺全景
冨尾町内にある「法性寺」のお世話をしていただける方を募集中!!

昼食中に町内の世話係の方から法性寺の説明が有り
話の勢いに押されてお寺の内部まで見せて頂きました。

   お祀りされているのは地蔵菩薩だったか?!確認不足です。
 宗旨はあまり関係ないとのことです。

最近まで世話をする方が見えたとの事ですが亡くなられた後不在。

「ホーホケキョッ」と鳴く声が響き渡る山間の寺・・何方かご希望有りませんか。
岡崎市内から乗用車で50分位の場所です。
詳細については冨尾町(とんびゅうちょう)にお問い合わせください。

これも冨尾町に間伐でお邪魔させて頂いているご縁を感じて投稿しています。
庭からの眺め
本日の活動は2班に分かれての活動でした。

樫山町は
枝打ちと間伐
樫山町の方が早く雷雨になり昼飯そこそこで引き上げました
冨尾町は
中洞地内の間伐終了に伴う最終確認作業
午後から、泥芽生地内の林内整備と間伐作業の予定が
昼食後、次の段取り開始直前で突然の雷雨で中止
次回持ち越し

森の駅に戻り報告会を行いまして解散 14:00ごろ

森のどらちゃん(どらえもん改め)

間伐材の搬出機テスト実施

吊り下げているのは4mの長さ
重心より50㎝前をクランプ
先日製作していた間伐材搬出機のテストを行いました。
材を吊り下げて搬送しますので材自体がブレーキ役をします。
1 材の掴む位置を変える。
2 ハンドルを上下させる。 
     この操作でブレーキとなります。
この上記の操作で、下り坂も移動が出来ます。

軽くしたいときは
材の重心位置で掴む
バランス良く吊り、接地する抵抗を減らす
これで良いことが分かりました。
ハンドルの握り棒の取り付けですが、写真では水平ですが
垂直取り付けの方が楽でした。                                                                                                
水平  回転半径がハンドル棒より大きくなり端部で持ち手を立木で挟む危険性があります。
             握り棒を旋回方向によって持ち替える事を繰り返します。

垂直  ハンドル棒と同じ長さになるので水平取り付けより危険性は軽減されます。
             握り棒を持ち替えることなく連続で操作できました。

通常ではハンドル棒の長さ180㎝位です。
林内での取り回しがし易い。
4m定尺だと足に材が当たるので200~250㎝位が必要。
用途によって継ぎ足しのハンドルも良いかも。
材の長い分、回転半径を考え操作する必要があります。
材を掴む機構は写真を参考にして下さい。
クランプレバーの材料は厚み6mm・幅32mmの平鋼を使用。
今回は長期に使用できる耐久性は考慮していません。
もし駄目なら手に入る材料で作り替える方が次のアイデアを盛り込むためにも良いかなと考えています。

爪の部分だけは焼き入れの出来る材質の鋼材を使っています。
使用頻度
日  5~10本
月  2~3回   の使用を考えています。
まだ4時間ほどの使用です。これから分かる事もあるでしょう。
安全な作業で!!
                    森のどらえもん

間伐材搬出機の製作

間伐ボランティアに参加するに従って間伐材の有効利用は出来ないものかと思うことが多くなりました。
今まで行った搬出方法は 
1,「人力運搬」・・・・ロープを使って2~3人で「ヨイショ!ヨイショ!」これは大変だった。
2,「1輪車」・・・・・・・フネを外してフレームだけにして使用する。バランスに注意。特に下り
3,「ひっぱりだこ」・・ワイヤーの長さに制限がある。etc・・

自由に動き回れる方法は無い物かと思案中にYouTubuで見つけました。
海の向こうでも同じ悩みを持っているのですね。

この方法なら
材を手で持ち上げて載せることもなく
材の持ち方で材自体でブレーキも可能
道幅が60㎝は必要です。
急勾配は不可

スペック
全長は2200mm
胸高直径 25㎝ 程度の材
長さ  4mの予定(テスト未完のため)
制作費 6000円(材料費のみ)

ホームセンターで材料を集め製作開始
製作途中です。

材を吊る機構はトング機構を使う予定
完成したらまた掲載します。